ヤクルトがヒタヒタと迫って来ている。いつの間にか貯金が5ですね。先発投手の駒が足りてないけど、強力打線とリリーフ陣がチームを牽引する。そこに故障が癒えたバレンティンが戻って来ているらしい。練習で状態を上げているらしい。
球団からして見れば高い年俸を払っているんだから、活躍してもらいたい。そう願うのは当たり前。ましてやチームは何年ぶりに優勝争いをしている。だが、現場はフロンとは違う思いを抱いているはず。
今の打線でも十二分に破壊力がある。これ以上は必要ない。そこに外国人が加わると打線がより強くなりそうな感じだが、実際はそうじゃない。ただ打つだけのバッターがプラスされても、走者を進ませる策も取れず、得点能力が下がる場合がある。打線が別物になってしまう。だから私はバレが復帰する時が逆にこちらにとってはチャンスだと思う。真中監督がバレを代打でしか使わないとなると、これは手強い指揮官だ。