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    • 2023.11.06 Monday
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    福留のアカデミー賞級の演技で同点を許さず

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      故障から必死の思い出這い上がっただろうD吉見。かつてのエースの投げっぷりを見ていた。今日の試合の結果は2013年以来の勝ち星だったそうだ。 本人はほっとしただろうな。



      でも、映像で見ていたが、とても良い時の吉見ではなかった。ストレートは140キロに届くかどうか。変化球も真ん中高めに行く球が多く、打ち損じに助けられた感は否めない。讀賣打線が全く振れていないからね。野球ファンとして頑張っては欲しいが、正直虎打線なら打ち崩せそうだと思った。


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      神宮3連戦を負け越す

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        全ての先発投手が登録され、それに伴い野手が削ぎ落とされて行く。柴田が落ち、今日は清水と田上が二軍へ廻った。代わりに昇格したのが故障が癒えた今成。これで戦う上での基本姿勢が見えてきた。


        捕手が二人体制になり、より一層梅野に対する比重が増える。簡単には捕手は交代させられない。今、メンバーを見渡してみると、代走要員はいても単独スチールを決められる選手がいない。



        今成をもうしばらく下で調整させるか、上げるのだったら役割の重なる良太か関本のどちらかを落として田上を入れたい。その方がバランスが良い。
         


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        梅野の活躍で先勝 G-T1回戦東京D

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          「新成」を旗印にチームを一度解体すると大風呂敷を広げた原さん。そのシンボルとも言える一塁手・阿部をわずか2カードで引っ込めた原監督。「早くもですか」と問いかけたい。阿部のコンバートは今年のチーム編成の根幹を成すものだったはず。


          ベテランで頼りになる相川の故障離脱がきっかけ。その相川の存在を最大限の褒め言葉で称えた。とって付けたみたいにね。その言葉を聴くだけでチームの危機が手に取るように分かる。離脱した相川は残念だろうが、チームの危機に喘ぐ原監督は相川離脱の「大義名分」にしがみ付いた。それほどチームは危ないのだ。



          そんな事は開幕前から判っていたこと。私から言わせれば、なにを今更との想いが強い。讀賣が新外国人野手を獲得していないことに対して、以前にこのブログで理解不能だと言った。本当に今日もセペダさんには助けられたよ。



           


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          1点を惜しんで大量失点を食らう G-T2回戦東京D

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            運がないと言えばそうだ。岩田の初登板になった中日戦。相手のバルデスの出来が滅茶苦茶良かった。そのバルデスの次の登板は中4日で投げていたが、さほど良くなかった。今日のボレダも前回の横浜戦の内容はパッとしなかったが、今日は球威が有って打者を封じ込めた。岩田は2試合とも投げ合う相手が悪かったと言える。



            同点に追いついてもらったから点を与えたくない。その気持ちは解る。でも今日の岩田は球が真ん中に集まり、前回よりは良くなかった。あまり色気を出さずに1,2点はあげても、讀賣のリリーフ陣なら点を取り返してくれると考えて欲しかった。一死三塁から犠飛でもボテゴロでも1点やる位の思考が欲しかった。長野に与えた四球が痛かった。


            先発投手は1週間に一度の登板。個人の勝ち負けはもちろん大事だが、チームが勝てる投球をすることが一番重要だ。





             


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            新人投手に完封負け G-T3回戦(東京D)

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              いつのまにか日ハムがトップに立っていた。5個の貯金を作っていた。この前まで西武が5連勝して話題になっていた。少し目を離していればこうだ。日程を見れば、日ハムはまだホークスと西武に当たっていない。一当りしてから見えて来るものがある。


              とは言いながら、バファローズは厳しいスタートになった。借金7を返済するには1ケ月はかかるだろう。5割に戻った時にどれだけ首位と離れているのか。それが問題だ。オーナーが今の状況に激怒しているとか。莫大な補強費を投じているのだから文句を言いたくなる気持ちも分からないではない。


              金を掛ければ掛けただけ強くなれれば、そんな楽なことはない。でも、ほとんどが失敗する。野球もそうだしフットボールもそうだ。成功例だと言われるケースも結果OKの場合がほとんどだろう。それ位難しい。既にいる選手の実力を見定めるのが難しいし、それをベースにどこを補強するべきかを判断するのが難しいからだ。


               


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              強いベイスターズに連敗 T-Bs2回戦(甲子園)

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                昨年までなら勝手にこけていたベイスターズ。それが全く別のチームに生まれ変わっていた。先の塁を貪欲に狙う走塁。二死からしぶとく点を奪う。スクイズで相手の気持ちを折る追加点。


                エラーに走塁ミス。カットプレーをまともに返球出来ない外野手。大雑把な野球しか出来なかったのに、本当に強くなったな。これは、タイガースがやらなければならない野球だ。それをベイスターズに見せ付けられたタイガース。3タテを食らったら、そりゃダメですよ。 


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                連敗が6まで伸びてしまう T-C1回戦(甲子園)

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                  黒田は素晴らしいですね。球の一つ一つの良さはもちろんある。だが、それよりも投手としての完成度が素晴らしい。  メジャーでエース格として廻って、そして結果を残して来た投手なんだから当たり前だと言える。それにしても素晴らしい内容だった。「投手とは」の答えを持っている本当のプロフェッショナル。



                  その黒田と一緒に練習が出来る投手達には素晴らしい影響を与えるだろう。バッテリーを組んでいる捕手には投球の機微を実践の中で叩き込んで行くだろう。有形無形の影響は受け継がれて行くだろう。相手チームの枠を越えて、それは日本のプロ野球の世界に受け継がれて行くべきものだと思う。


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                  キャプテンの一撃で今季ホーム初勝利 T-C2回戦(甲子園)

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                    この土日のカープ戦はほぼ満員だった甲子園。毎年春先の平日ナイターは空席が目立つ。だが土日のデーゲームはほぼ埋まる試合が多い。これまでは一部を除いてタイガースファンが殆どだった。でも今回は違う。赤い観客が甲子園を埋めた。



                    黒田の復帰で盛り上がりを見せるカープファン。その波が甲子園にも押し寄せていた。讀賣ファンですらあそこまでは埋まらない。リーグが盛り上がるのはいい事だ。



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                    早くも危機的状況 D-T5回戦(ナゴド)

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                      2夜連続のサヨナラ負け。 しかも同じ松田が負け投手。昨夜の嫌な気持ちを吹っ切ろうとさせたのかもしれないが、起用に柔軟性がない。今季の松田の位置は呉の一つ前。それだけ期待しているのだろうが、それも状況と状態を見極めないといけない。それがベンチの役割だ。


                      何の為に石崎や金田がベンチに入っているのか。同じ投手ばかり投げさせて、同じ投手が負けを背負う。もちろん打たれたのは松田だが、その起用が問題有りだ。そもそも石崎を信用出来なくしたのがベンチ。あの満塁からの石崎投入。あれが歯車を狂わせた。石崎の投入が正しくなかったのだったら早めに引っ込めたらよかったのに、彼をまだ晒した。これも良くなかった。



                      ここから不振に陥り、松田が二軍落ちでもする事態になったら、大変な損失だ。


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                      よく踏ん張った D-T6回戦(ナゴド)

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                        よく踏ん張ったですね。4/12(日)は鳥谷の逆転ツーランで踏みとどまった。あの日負けていれば借金が4になった。今日もし負けていれば借金が5に達した。この上下は本当に大きいですよ。
                         


                        逆方向に打って何とか繋ごうとの意識が試合開始から感じられて、チームの統一した意思が感じられた。これが大きかった。ゴメスだけが引っ張った打球で後は全て逆方向だった。久々に打線が繋がったな。上向く気配を見せていた上本をトップに置き2番に西岡。3番に鳥谷をそのまま据えた。これが当たったな。


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                          中島 朱実 (09/15)
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