読売のこのオフの補強は着々と進んでいる。予定通りだろうね。
主な所では、井端・大竹・片岡だ。井端は単なる戦力とすればさほど大きなものではない。情報であったり、他の選への影響の方が大きいだろう。
大竹は広島の投の柱の一人。カープにとっては痛手だろうが、読売の戦力と考えれば、さほどではない。打線が強力になるので、広島打線よりは投げやすいだろう。だが、元々彼は10勝すれば10敗する投手。タイガースは結構打ち込んでいるので、そんなに脅威ではない。ホールトンよりは少しましか。
片岡は故障してからフル出場は無理だ。せいぜい100試合だろうね。寺内よりは打ちそうだが、守備は確実に劣る。こう見てみると獲得選手での底上げはさほどではない。
それよりも、阿部の力がいつ衰える始めるのかが読売の浮沈を握っている。案外それが来季かも知れないね。彼の膝の状態次第だろうね。
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