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    • 2023.11.06 Monday
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    やっぱりタイガースになってしまう

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      昨日雨で流した交流戦の2試合が行われた。
      横 浜 3 - 5 日本ハム 〜 横 浜 〜
      那須野(負) 試合終了 (勝)押本

      ヤクルト 5 - 3 オリックス 〜 神 宮 〜
      石井一(勝) 試合終了 (負)吉井

      日ハムは9連勝。明日から対戦するんだけど、お手柔らかに。
      飛びぬけた戦力ではないが、手堅くて勝負強い。
      特に5番の小谷野は得点圏打率が4割だって。
      ウチなんて打数の少ない狩野が4割(10-4)
      他の主力は1割台か2割前半。この辺が苦しい所。
      横浜が負けたから、こそっと4位に上がった。
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      完敗です F−T1回戦」(札幌ドーム)

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        満員の札幌ドームの約半分を埋めたタイガースファンに
        せめてもの「お土産」。9回の攻撃はまさにそうだった。
        経験を積ませるために大量点差で登板した須永に襲い掛かる。
        何と言っても桜井の当たりが凄かった。フェンス上段に当る二塁打。
        これに動揺した相手ピッチャーを攻めて満塁。
        ここで不振を極めていた金本。だが役者が違いすぎた。
        真ん中しか待っていない所に、そのど真ん中が来れば餌食。
        絶対に逃さない。いくら相手がアップアップのカウント球とは言え
        少しはキッカケになるだろう。その後もピッチャーが江尻に代わった
        所で、今岡のセンター前ヒットと桧山の久しぶりに見た右手一本の
        ライト前ヒット。ここでついにマイケルを引きずり出す。
        だがここまでで、今日のタイガースの仕事は終わった。
        期待はすれど、同点までの画は、私の中では描けなかった。

        クビアンを見殺し F−T2回戦」(札幌ドーム)

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          来日当初は日本に馴染めず、「もうクビヤン」と云われ続けた。
          ダーウインのことだ。その彼も2年めの昨季は49試合、
          1勝2敗1セ3.79の大活躍。年俸は3000万→7500万と大幅アップ。
          今季は大物ジャンやボギーの影に隠れ、
          つい最近まで出番が無かった。
          その彼が好投を続けても見殺しの打線。今年何度も見た光景。
          ソツがなく、チャンスを簡単に逃さない日ハム。
          守りから入る野球は締まっていいね。雑なタイガースとは
          野球の質が全く違う。
          岡田野球の弊害は、一朝一夕では打ち消せないと思うね。
          打席で制約がなく、何時でも打っていいと言う事は、
          逆に言えば「ディスボール」を打たなくてもいいと言う事。
          関本は2番に座ってバントをきっちり決めていると、打撃が好調だ。
          仕留めなければいけない「この球で」バントを成功させることで
          集中力が出て、ミスショットが少なくなる。
          好きなように打たせる事の弊害は、狙い球をミスする事に繋がる。
          エンドランのサインで必ずバットを出す事に拠って集中力が高まり、
          カウントから配球を読んでも仕留める可能性が高まるだろう。
          今は打とうとしても、チャンスになればなるほどミスショットが多い。
          得点圏打率が低いのはこれが原因だね。
          今までの野球の常識として身体に染み付いているから
          繰り返しサインを受けると体が思い出すだろう。が、時間が掛かる。

          野球がないのは寂しいが

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            福原の復帰が早まる可能性が出て来た。
            明日、明後日のどちらかにブルペンに入って、
            その感触を確かめるらしい。
            具合によっては、ローテに再び加わる可能性が出た。
            まずは一安心だね。まだ彼の一番良い時にはほど遠いが、
            それでも経験値が下さんに次いで高いからね。
            居るか居ないかでは、大きな違い。
            彼と共にエースと期待された安藤が、
            全くメドが立っていない状態だからなおさら。
            だが今の状況は首脳陣の選手を育成する意識が薄かったから。
            ハシケンを上手く起用していたら、ジェフの位置に組み込めていた。
            それ位の内容を見せていたから。
            が、乱用で調子を崩し、信頼を得ていない。
            中日は浅尾を当初は中継ぎで使いながら、先発に組み入れている。
            選手育成の仕方が理に適っている。場当たり起用でないからね。
            タイガースは良いメンバーが居ても、育てるプログラムがなく、
            そのうち選手が調子を落とす。桜井なんて今使わないと、いつ使う。
            ホント良い状態の時には、ドンドン使ってやりたいね。

            よく勝てたね E-T1回戦(フルスタ宮城)

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              いつどこで、勝利の女神が微笑むかが、全く見えない試合。
              よく勝てたと思う。はるか昔すぎて、誰が先発だったかを忘れるほど。
              じゃどうして勝てたかというと、それは4番の働きが大きかった。
              何てったって一人で5打点の活躍だから。これぞ主砲だ。
              試合は書きたい事が多すぎて、何から手を付けていいか解らない。
              がやはり、球児を崩した9回二死からの攻撃だろう。
              ツーアウトからフォアボールで出た場面、初球エンドラン。
              続く2球目にスチールを敢行。見事ランナーを二塁に進める。
              高須が繋いで一三塁。ここでツーストライクまで追い込みながら
              磯部にライト前に運ばれてしまう。球児の投じた球が低かった。
              だからゴロで抜けた。高めだったら空振りで終わっていただろう。
              それだけに残念だった。これは本当に良い攻撃のお手本。
              球児の出来が悪かったとは言え、揺さぶれば何とかなる見本。
              見事な攻めだった。

              そら負ける E-T2回戦(フルスタ宮城)

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                無死二塁(3回)。無死一二塁(4回)。
                いずれもランナーを先の塁にさえ進められず。
                これでは勝てる筈がない。当たり前の結果だ。
                勝利の女神も一度ならいざ知らず、二度も甘い顔は見せない。
                ミスミス自ら勝利を見放した。これが今のタイガースの試合。
                3回は藤本の二塁打が出て赤星。ここは進塁打を打って一死三塁。
                これは絶対条件。引っ張っての右方向狙い。
                だが、ショートゴロで進塁出来ず。こうなるとシーツ・林がヒットを
                打つ事しか点にならない。結果は無得点だった。
                なおヒドカッタのが4回。金本二塁打で、今岡が歩いて、無死一二塁。
                6点のビハインドではあるが、ここは送りバントが正解。
                1点が入らない限り、2点以上は入らない。
                この攻撃で点が入らず、相手に追加点を獲られるのは必定。

                普通ならこの得点機では、ファンは大いに期待が膨らむのだが、
                岡田野球では違う。
                それは昨年から言っているようにバントを絶対にさせないから。
                三塁で封殺される可能性が高い、難しいバントだからとの事。
                だったら普通は練習をさせるはずが、練習を命じず、
                たかだが3割しかないヒットの出る確率に掛ける。アホらしい。
                無死一二塁で一つの塁も進められず、
                ランナー釘付けの場面を何度見たか。
                ファンがワクワクする場面が、ため息を生む。

                迷宮にたどり着いてしまった

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                  濱ちゃんが一軍登録を外れた
                  楽天の1戦目にスタメンで出た選手がその後直ぐにファーム行き。
                  これはどうだろう。しかも4試合DHが組める試合が残っている。
                  今登録を外すと、それにも出場は出来ない。
                  その試合が済んでから落としても遅くないと思う。
                  そもそもスタメンに値すると判断されたから名を連ねたのか、
                  それとも場を与える事によって、キッカケを掴んで欲しいと願ったのか。
                  それなら結果は悪い方に出た。
                  どの意味合いでの出場かは知る由もないが、
                  それにしても朝礼暮改の印象は拭えないだろう。
                  今こそチームとしての明確な指針を選手に示すべきだ。
                  このままなら、選手が個に走り出すだろう。
                  いやもうすでにその兆候は出ている。
                  みんな自分の生活は守りたい。家庭が有るからね。
                  ただそうなると、チームではなくなる。
                  本当のリーダーシップが求められる時期に来ている。
                  監督が選手を信頼しているのと同じ位、
                  選手が監督(のする野球)に心服していればまだ、
                  巻き返す可能性は有るかもしれない。

                  そら、オカシイやろ T−BW3回戦(甲子園)

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                    岡田監督の執念の猛抗議が勝利を生んだのか。
                    長い中断の後、最後は「審判を突いた」との判断で退場宣告。
                    あのシーンの鳥谷はインターフェアーではない。
                    故意ではないからだ。だが審判から見たらそう見えるだろう。
                    オリの捕手の日高は、追っても打球を取れないと判断した時点で、
                    少しオーバーにこけた。あれをズルイと云うにはあたらない。
                    プレーヤーとしては当たり前のプレー。
                    だれもが自軍に有利な判定が欲しい。
                    それよりもバントを失敗した鳥谷が責められる。関本も2回の失敗をし、
                    打てないチームがバントも決められなければ、
                    点が入らないのはあたり前。
                    敵が勝手にコケてくれて、雨も味方に付けて勝利出来た。
                    だが内容に乏しく、特に打線の振りの鈍さは深刻だね。

                    同点になっていれば T−BW4回戦(甲子園)

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                      4回の攻撃が全てでしょ。
                      あの回に同点になっていれば、試合はどう転んでいたか解らない。
                      せっかく金本が二塁まで行ったのに。しかもノーアウトで。
                      あそこは試合の流れからいっても、今岡の状態から見ても
                      絶対に送りでしょ。どうしても追いつきたかったから。
                      最悪でもセカンドゴロで進塁させないと。だが結局は三振に倒れる。
                      あとの二人がヒットを打たない限り点が入らない。
                      本当に無駄なアウトが多すぎる。チームの為に自己犠牲を惜しまず、
                      その集合体がチームのはず。ここ3年の制約の無い打席の中で、
                      チームバッティングが疎かになった。
                      個々の成績が残っている時はこれでも機能するが
                      成績が下がった今は、さっぱり点が入らない。

                      雨のち快晴 T−H3回戦(甲子園)

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                        試合開始が30分遅れ、雨天中断が1時間10分。
                        長い長い試合だったが、勝てれば最高だ。
                        林の一発が出た瞬間、身体中にアドレナリンが走った。
                        久しぶりの感覚だった。これだから虎ファンは止められない。
                        今まで全く打てていない相手の杉内に対して、
                        がらっとオーダーを変えた。
                        赤星を外して桜井。ライトに浅井を使う。思い切った起用だ。
                        今のタイガースにはこれが妥当だね。
                        強いチームは不動のメンバーで戦える。
                        だが今のタイガースはBクラス。
                        相手を何とか攻略しとうとする意気込みは感じられた。
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