勝ち越しているが、やっぱりミスが多い。多すぎますね。
特に目立ったのが捕手たちの走塁ミス。2戦目の藤井。彼が二走で、メッセンジャーが内野安打になりそうなボテボテのショートゴロ。三塁に進んでいると思いきや、何故か二塁に釘付け。次の鳥谷の単打で案の定還れず。
3戦目の鶴岡。彼が二走で鳥谷のセンターの頭を越そうとする大飛球を何故かハーフウエイで打球を見ていた。捕球されてあわてて二塁に帰塁。当然、タッチアップで三塁に進んでいると思った。けどやっぱり二塁に釘付け。
自分らの足では、シングルヒットで二塁からは還って来られない。二塁と三塁では得点の確率がかなり違うと分かっているのにこの判断の悪さ。目に見えないミスを減らさないと混戦から抜け出すのは難しい。この辺の意識の低さは如何ともし難い。
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タイガースも強くないが、讀賣もそれほどでもない。打てないし、投手もそれほどでもない。決め手がないですね。
どのチームも優勝する可能性はあるし、最下位になる可能性もある。その中での決め手を考えると、やっぱり後ろの投手ですね。ここが弱いと勝ちパターンをひっくり返される。これは大きなダメージになります。
抑えの不安定さだと中日と広島。ドラゴンズは誰が抑えかが見えない。福谷が務めていたが不調。今は田嶋がやっているようだ。やっぱり不安定。広島は中崎がそうだが、本当に厳しい局面で彼が務まるとは思えない。他に適任を探すでもなく放置している首脳陣は頼りない。
他の4チームはまずは計算出来る。横浜は山崎ががんばっている。素晴らしい投球を続けている。蓄積の疲れが心配だ。1年を通してプレーした経験がないからね。ヤクルトはバーネットが素晴らしい。日本で成長している。中継ぎもしっかりしているし、一番安定している。讀賣は経験。球威の落ちた山鉄。制球が突如狂うマシソン。でも彼らには経験が豊富だ。マッスル澤村は安定している。
ウチの呉は7月に入って急に数字が悪くなった。棒球が多いし、ランナーも出す。でも、やっぱり抑える。先頭打者を抑えると、ほぼ安心出来る。左のリリーフも高宮以外にもう一人必要だし、相変わらず安藤や福原に頼っている現状ではある。だが、そこそこ安定している。
抑えが不安一杯の中日と広島。これ以外の4球団から優勝チームが出そうだ。
やっとカードの頭に藤浪が来ましたね。これからは彼を中心に回していくべきだし、その力は備えている。オールスターでの活躍を見ても、球の伸びや切れが増しているのは明白。あれだけのパのバッターが捉えた感覚で打っても球の下を打ってフライになっている。
明日の横浜戦は、バッターを封じ込めて有利な展開に持ち込んでもらいたい。今やエースなんだから。
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