「球児が早くもカブスのクローザーになった」。
こんな見出しが躍っているが、チームとしては、実は契約の時点から彼に抑えを任せるつもりだったそうだ。球児は最初から高い評価でチームに加わったんだ。それを聞いた時は本当に嬉しかった。球児を誇りに思ったね。そんな選手を応援してたんだと。
元々このチームの抑えをしていたマーマルが実に不安定だった。それでも彼を、シーズン当初はクローザーとして起用した。チームは彼を出来るだけ高い値段で放出しようと企図し、抑えてくれれば高く売れる。もしダメでも当初の予定通りに球児をクローザーに据える。二段構えだったんだね。
ホームで最初の抑えとしての登板は、非常に緊張したらしい。でも、大丈夫だよ。球児ならやれるさ。
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今日も投手だった。間違いなく投手戦だった。
お互いに初回は一死二三塁。ここで点が入らなかった。先発投手は立ち上がりが悪いのが多いですよね。大多数と言ってもいい。ここで点が入ると早い回でのノックアウトもあるが、すり抜けると長いイニングまで投げる。
タイガースの好機は相手がくれたもの。鳥谷の二塁打は普通のセンターフライ。それをライトの矢野が深追いし過ぎて間にポトリ。だから一塁走者の西岡が還って来れないのは仕方が無い。
讀賣の1回のチャンスは阿部に回ったのが大きかった。
知らなかった記録が有ったんですね。
スタンリッジ対阿部。
これが2010年7月から、21打席連続ノーヒットでスタンが抑えている。
これはプロとしてはスゴイ数字だよ。よっぽど合わんのやね。
その後は讀賣にチャンスが多かったと思う。
ここでタイガースは守りで引き分けに持ち込んだ。西岡の一二塁間真っ二つの当たりを好捕してアウト。ライト前にポトリと落ちそうな飛球を好捕。
福留はボーカーのほぼ二塁打の当たりをセカンドで刺す。打球を上手く体を反転させて送球した。ホンマ福留は守備と走塁のセンスが素晴らしい。こんな選手は日本でこそ活きるプレーヤーだ。
12回を引き分けた。あの強力打線を2試合封じ込めた投手陣は褒められていい。
澤村には球威がある。だがある意味単調な投球にはなるだろう。
昨日・今日と同じように、先発投手の榎田が先制点を与えないこと。そうなると球威の落ちた澤村をイッキに攻略できる可能性は高くなる。
ぜひ、そんな試合が見たい。
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